【経理担当者必見!!】今すぐ会社のコスト・手間を削減する方法とは?
目次
方法1.クレジットカード・IBを利用してコスト・手間をカット
クレジットカード
会社経営している中で、お取引先との資金のやりとりについては銀行振込を利用するのが一般的です。
ただ振込手数料は少額ですが、積もり積もればと大きなコストになります。
クレジットカードを利用すれば、振込手数料はかかりません。
カードの種類によっては年会費が必要なものの、振込件数が多い企業であれば、十分な費用対効果が得られます。
また、小口現金での経費精算と比べ、経理担当者の負担も軽減されます。
IB(インターネットバンキング)
IBについても、振込手数料については銀行窓口で振込するよりも安く、同一店内など振込先によっては無料で振込ができるほか、
◇リアルタイムでの残高照会・取引明細が閲覧可能。
◇自社預金間の振替(例:当座預金➡普通預金)がネットで完結。
◇給与振込・総合振込もネットでできるため、銀行に行く手間が省け、時間の有効活用。
◇市町村税納付先情報や納付金額を指定し、代行納付ができる。
◇お取引口座の入出金・振込入金明細・残高をデータファイルで受信し、社内システムと連携させて売掛金の自動照合、消込処理に利用できる。
等、IBの種類にもよるところがございますが、このようなサービスが利用できます。
またこれから説明する「でんさい」を利用するにはこのIB利用が条件となります。
方法2.でんさいの利用
「でんさい」とは事業者の資金調達の円滑化をはかることを目的として創設された新たな金銭債権のことです。
電子債権記録機関が作成する記録原簿に電子的な記録を行うことにより、債権の権利内容が定められます。
また、全国銀行協会が設立した電子債権記録機関である「でんさいネット」で取扱われる電子記録債権を「でんさい」と呼びます。
銀行との連携により、期日になると自動的に登録された口座に払込みが行われます。
振込伝票の作成や手形の取立のような、面倒な手続は不要です。
実績ある全国の銀行間ネットワークを活用することにより、安心で信頼できる決済方法です。
続いて、でんさいを使う側(支払企業)と受け取る側(納入企業)のメリットについてご紹介いたします。
支払企業のメリット!
①ペーパーレスだから手続が簡単! 搬送代もかかりません!
でんさいを使えば、手形の発行、振込の準備など、支払に関する面倒な事務負担が軽減されます。手形の搬送コストも削減できます。
②印紙税は課税されません!
手形の”現物”がなくなるため、印紙を貼る必要がなくなり印紙税は課税されません。
③支払手段の一本化で効率的!
手形、振込、一括決済など、複数の支払手段を一本化することも可能となり、効率化が図れます。
納入企業のメリット!
①ペーパーレスだから安心・安全!保管も不要です!
ペーパーレス化により、紛失や盗難の心配はなくなります。
厳重に保管、管理する必要がなくなりますので、無駄な管理コストを削減することができます。
②分割できます!
必要な分だけ分割して譲渡や割引をすることができます。
手形割引を例にして、従来は手形金額額面でしか割引できませんでしたが、
でんさいであれば「必要な金額」に分割して割引ができ、支払利息の削減が実現できます。
手形にはない、でんさい特有の大きなメリットです。
③期日になると自動入金!
支払期日になるとお取り引き銀行の口座に自動的に入金されますので、面倒な取立手続は不要です。
手形と異なり、支払期日当日から資金をご利用いただくことができます。
④債権を有効活用!
でんさいは流通性の高い債権です。
でんさいであれば、これまで資金繰りのために利用できなかった債権も、譲渡や割引などが可能になり、無駄なく有効に活用することができます。
方法3.経理アウトソーシングで固定費を変動費に
経理業務アウトソーシングとは、経理業務の一部または全部を代行するサービスのことです。
アウトソーシングすれば、これまで業務量にかかわらず発生していた「固定費(人件費・法定福利費・人材育成費)」を、「変動費(支払い手数料)」に変換できます。
業務のボリュームに応じ、必要なだけ費用がかかる仕組みにするため、ケースによってはコストダウンに繋がります。
社内情報を社外に持ち出すリスクや、経理に関するノウハウが自社に溜まらないデメリットはありますが、アウトソーシングすることで、
本業に専念ができ、経理担当者によるミスや不正を防ぐメリットもあります。
詳細はコチラでご参照ください!
経理代行サポート – L&Bバックオフィスサポート (yoshida-zeimu.jp)
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