【経理初心者必見!】インターネットバンキング利用のメリット・デメリット
こんにちは!L&Bバックオフィスサポートです!
今回は、「インターネットバンキングの利用」について徹底解説していきます。
・インターネットバンキングとは何か
・利用するメリット・デメリット
・会計業務でのメリットはどのようなものがあるか
をお伝えしますので、ぜひご覧ください。
目次
インターネットバンキングとは?
インターネットバンキングとは、インターネットを介して銀行と取引を行うことができるサービスのことです。
オンラインバンキングとも言い、パソコンやスマホなど、インターネットを利用できる情報端末から利用することができます。
また、多くの金融機関で、次のようなサービスが提供されています。
・残高照会
・口座の入出金明細の照会
・振込
・振替
・金融商品(定期預金、外貨預金、投資信託等)の申し込み・売買
・ローンの申し込み
・宝くじの購入
・公共料金口座振替の申し込み
・ペイジー(Pay-easy)
※金融機関により、対応していないサービスもございます。
このように、自宅やオフィスにいながら様々な手続きが行えるといった便利な面(メリット)がある一方で、
インターネットを経由することによる不便な面(デメリット)もあります。
本記事では、インターネットバンキングを導入し利用するにあたって、発生しうるメリット・デメリットについて解説していきます。
インターネットバンキングを利用するメリット・デメリット
インターネットバンキングを導入し利用する際のメリット・デメリットを、それぞれ3つ挙げていきます。
まず、利用する際のメリットからみていきましょう。
メリット①:いつでもどこからでも手続きができる
前述したように、インターネットバンキングを利用することで、自宅やオフィスにいながら様々な手続きを行うことができます。
たとえば、「今日中に家賃を振り込まなければならないが、ATMまで足を運んでいる時間もない」といった場合に、
気が付いたそのタイミングで資金移動の手続きを行うことが可能です。
メリット②:記帳をしに行く必要がない
通帳が存在する銀行口座の場合だと、過去の取引を確認するためには記帳をする必要がありますが、
インターネットバンキングの場合はネット上で残高や取引記録がリアルタイムで確認できます。
さらに、通帳を記帳したときに確認できる取引内容は、記帳した当日までの更新分となりますが、
インターネットバンキングの場合は照会した時点の取引内容までが表示されます。
メリット③:手数料が安い
インターネットバンキングを利用した場合、窓口やATMを利用するよりも手数料を抑えられる傾向にあります。
特に、他金融機関への振込が多い場合は手数料を抑える効果が高いといえます。
→参考:https://www.freee.co.jp/kb/kb-launch/houjin-kouza/
続いて、利用する際のデメリットをみていきましょう。
デメリット①:IDやパスワードを覚えておく必要がある
インターネットバンキングの利用にあたり、セキュリティ対策としてIDやパスワードを覚えておく必要があります。
IDやパスワードを忘れてしまったり他人に見られたりした場合、再発行・再設定のためにかなり煩雑な手続きが必要になりますので、厳重に管理する必要があります。
なお、インターネットバンキングによっては、ワンタイムパスワードが設定されているところもございます。
こういった場合、ワンタイムパスワードの使い方を習得することにより、パスワード忘れの心配がなくなります。
デメリット②:システムのメンテナンスにより、利用できない時間がある
インターネットバンキングは、インターネットサービスである以上、システムのメンテナンスが必要です。
緊急なものでない場合は、事前にメンテナンスされる時刻は告知されますので、
「今利用したいのにメンテナンスで利用できなかった」ということがないようにしましょう。
デメリット③:引き落とし口座に設定できない場合がある
インターネットバンキングで公共料金や税金の引き落としをしたい・・・というときに、
引き落とし口座として設定できない場合や、一部のみ対応している場合があります。
金融機関によって対応しているサービスに違いがありますので、事前に利用したいサービスがある金融機関の比較検討を行うようにしましょう。
インターネットバンキングを利用することにより、会計業務上にもメリットが!
ここまでで、インターネットバンキングを利用する際のメリット・デメリットについてお伝えしてきました。
最後にメリットをもう1つお伝えすると、「クラウド会計ソフトと連携ができる」という会計業務上のメリットがあります。
⇒口座連携ができるクラウド会計ソフトおすすめ①:マネーフォワードクラウド会計
口座連携ができるクラウド会計ソフトおすすめ②:freee会計
クラウド会計ソフトとインターネットバンキングとを紐づけすることで、日々の会計業務にかかる手間が削減されます。
少しでも業務効率化に関心がありましたら、インターネットバンキングの導入と併せてクラウド会計ソフトの導入を検討されてもよいでしょう。
L&Bバックオフィスサポートでは、クラウド会計ソフトの導入サポートを行っております。
通常、クラウド会計ソフトの導入設定サポートの費用として88,000円いただいておりますが、顧問先様限定で16,500円で初期設定までサポートを行います!
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今回は、インターネットバンキングを利用する際のメリット・デメリットについてお話ししてきましたが、いかがでしたでしょうか?
銀行に行かなくても、ある程度のサービスを受けることができるのは非常に魅力的ですよね。
また、過去のコラムにて、銀行に行かなくても納税が可能な「ダイレクト納付」について紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください!
⇒国税ダイレクト納付についてはコチラ!
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