【経理担当者必見】会計ソフトの選び方のポイントは?
会計ソフトを使用するメリット
今まで、会計ソフトを使用していなかった方や、簡易的なものを使用していた方もいらっしゃると思いますが、
電子帳簿保存法やインボイス制度をきっかけに会計ソフトにしてみようとする方も多いと思います。
事業を行っていくうえで会計ソフトを使用することは、メリットがかなり大きいです。
今まで会計業務を会計事務所などに任していた場合は、
最初は不慣れだったり、複雑な仕訳の入力方法が分からなかったりとメリットが感じられにくい時間が多いかもしれません。
しかし、会計入力を社内である程度行えるようになれば、試算表の作成までの時間が大きく削減されます。
こちらのメリットは、銀行などに試算表を定期的に提出している場合や、融資を受けようと思った時に即座に提出できるようになります。
また、試算表がすぐに作成できるということは、会社の経営状況がタイムリーに把握できるということになります。
事業を大きくしていきたいときや、設備投資を行いたいが会社にそれが出来る体力があるかなどを
頻繁に確認することが出来るようになるため、経営の意思決定をしやすくなるでしょう。
最近では、電子帳簿保存法に対応してクラウドに保存できるの会計ソフトもありますし、
インボイス制度では記載項目がいくつか決められているので、会計ソフトで作成すれば即座にインボイス制度にも対応できます。
会計ソフトを選ぶときのポイント!
会計ソフトを導入するとしても、かなりの種類がありますので、会計ソフトを選ぶ際のポイントをいくつか確認していきたいと思います。
インストール型かクラウド型か
会計ソフトには「インストール型」と「クラウド型」があります。
以前にもそれぞれの特徴を確認しましたので、気になるかたはご確認ください。
https://niigata-keiri.yoshida-zeimu.jp/column/column-4474/
料金がどのくらいか
インストール型であれば購入代金がいくらなのか、クラウド型であれば月額料金がいくらなのか。
こちらは高ければ高いほど良いとは限りません。
確かに、高いほうが様々な機能を利用できると思いますが、業種によっては使用しなかったり、大企業向けの機能もあったりするので、
自社が利用したい機能を確認して選ぶと良いでしょう。
また、会計ソフトは社内の業務効率を上げることが出来ますが、
売上に直接影響するものではないため、そこまでお金を掛ける必要はないかと思います。
しかし、無料のものだと利用期間が限定的だったり、損益計算書や貸借対照表などが作成できない場合がありますので、会社が利用する場合は有料のものがよいでしょう。
仕訳入力が簡単か
会計業務に詳しくない方が携わる可能性も少なくないと思います。
最近では、支払の用途から勘定科目を推測してくれたり、領収書の名前から勘定科目を判断してくれる会計ソフトもあります。
また、インターネットバンキングやクレジットカードなどデータ形式で確認できるものは、手動で入力せず、そのまま同期できるものもあります。
取引量が多ければ多いほど効率化できますので、こちらも会計ソフトを選ぶ際の判断材料になるでしょう。
会計ソフトは会計事務所に相談するのもあり
今現在、顧問税理士がいる場合は、先ず税理士に相談してみるのが良いでしょう。
会計事務所によっては、取り扱っていない会計ソフトもありますので、せっかく導入しても会計事務所で対応が出来ず、効率化が図れない場合があります。
また、自身で調べるよりも自社に合ったものを提案してくれるかもしれません。
弊社でもfreeeやマネーフォワードなどの会計ソフトの入力方法からお手伝いさせていただいております。
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